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ニュースリリース

ゼンド・オープンソースシステムズ株式会社と株式会社ピーエスシーの業務提携に関するお知らせ

2004年05月12日

基幹系レガシーシステムの移行事業で業務提携
~COBOLシステムを最新のオープンソース環境に~ 
 
 
ゼンド・オープンソースシステムズ株式会社
株式会社ピーエスシー
 
 
 
PHPとオープンソース・ビジネスを推進する「ゼンド・オープンソースシステムズ株式会社」(本社:東京都港区、代表取締役:角田好志、以下ゼンド社)と株式会社 ピーエスシー(本社:東京都港区、代表取締役:鈴木正之、以下PSC社)は、COBOLで構築された基幹系システムを、オープンソースを活用した最新システムへマイグレーションし、ユーザー企業の情報化投資を大幅に削減する事業の推進において、業務提携することを発表します。

今回のレガシー・マイグレーションに関する業務提携は、以下の特徴をもっています。

1.基幹系システムに信頼性の高いサーバーとして米Egeneraを採用

CSFBやJPMorgan Chaseなど、欧米の金融機関で大規模なEnterprise Linuxとして豊富な実績を持つ、米Egenera社のBladeFrameサーバーを、メインフレームの代替ハードウェアとして採用します。
他社のLinuxサーバーへの対応も実施いたします。
PSC社では、大企業向けに培ったPCおよびネットワークのインフラ設計や、運用サポートのノウハウを活かし、オープンソースをベースとした大企業の情報システム構築をBladeFrameサーバーを中心に実施していきます。

2.マイグレーション・ソリューションの多様化

COBOLで構築されたレガシーシステムは、以下の3つの方法でマイグレーションを実施します。

(1)COBOLのままオープンソース環境へ移行

レガシーCOBOLからオープンソースCOBOLへの移行は、日医総研のレセプト(保険請求)システム「ORCA」にて実績のあるOpenCOBOLをベースに、TPモニター"MONTSUQI”や帳票デザインなどを行う"MONPE”などを活用し移行します。
この仕組みは、既に1000以上の医療機関での稼働実績があります。
現在の移行実績は、富士通のCOBOLとなりますが、順次IBMやNECのものも対象としていく予定です。
ゼンド社では、日医総研のシステムで実績を持つ株式会社ネットワーク応用通信研究所(www.netlab.jp)のサポートのもと、実績を作っていきます。

(2)COBOLからPHPへ言語移行しLAMP環境へ

レガシーCOBOLからWebスクリプト言語PHPへ移行するソリューションです。
現在、コンバータの構築を準備中で、業務系システムのオープンソース化を推進するNPO法人「OSCARアライアンス」の会員とも連携し、コンバートに関する作業環境の整備を実施していきます。
ゼンド社では、コンバータの正コンバート率は、当面、約70%の実現を目指し、案件の消化とともにブラッシュアップしていく予定です

(3)現在のスペックをもとに新規にLAMP環境で開発

現在の仕様書により、最新のWeb環境でのイントラネットのシステムを、すべてオープンソースをベースにしたLAMP技術で開発します。
システム導入時には、Oracleなどのパッケージ・ソフトウェアに対する投資を、大きく削減すると同時に、運用時においても、UNIXに匹敵する安定性を実現し、サポート費用の大幅減少を図れます。
レガシーCOBOLのみならず、Javaによるメインフレームのシステム書き換えと比較しても、オープンンソースLAMP環境では、従来の実績から考慮すると、約半分の費用でのシステム構築の実現が狙えます。
ゼンド社とPSC社を中心に、ゼンド社のPHP開発パートナーである「Z-PAL J」のメンバー企業にも参加いただき、推進していきます。

ゼンド社とPSC社では、本業務提携により、新たなオープンソース・エンタープライズユーザーの獲得を目指し、小規模システムは10百万円程度から案件発掘を行い、年間10案件の受注を見込んでおります。
 
 
 
■米Egenera社とは

イージェネラは、仮想化技術によるユーティリティコンピューティングで「次世代」のエンタープライズ・プラットフォームを提供します。イージェネラ社のBladeFrameは、これまで一部の高価な機器と専用ソフトウェアでしか成し得なかったユーティリティコンピューティングを業界標準のハードウェアとオープンシステムで実現します。イージェネラのBladeFrameは、すでにUFJグループ、Credit Suisse First Boston,Goldman Sachs, JPMorgan Chase, SAVVIS Communications等ワールドクラスのお客様でご利用いただいております。イージェネラ社は、米国マサチューセッツ州マルボロに本社を置き、東京、ロンドン、ニューヨーク、トロント等世界10箇所にビジネス拠点を設けています。

■BladeFrameサーバーとは

BladeFrameは、二重化又は多重化されたハードウェアによる高い信頼性と、 仮想化技術によるユーティリティコンピューティングを実現し企業のTCOを飛躍的に削減します。BladeFrameは、サーバー、ネットワーク、ストレージ等を仮想化することで、アプリケーションが必要な時に必要なだけ コンピューティングリソースを利用できる環境を提供します。さらに、N+Mのクラスタリングやアプリケーションモニタを標準実装しており、 エンタープライズシステムでの運用性や可用性を飛躍的に向上させるとと もに、TCOを大幅に削減します。

■OpenCOBOLとは

OpenCOBOLは、事実上世界で唯一、基幹系業務システムの開発に使うことのできる品質を持ったオープンソースのCOBOL処理系です。NIST(National Institute of Standards and Technology: 米国標準技術局)のISO 85 COBOL規格のテストセットの実行結果でも、コア部分は100%の互換性があることが確認されています。また最新規格であるISO 2002 COBOLの規格も一部取り入れています。
現在、ボランティアの手により、この処理系を元にGnuCOBOLが開発されつつあります。

■PHPおよびLAMPとは

PHPは、Webサーバ上で動作するスクリプト言語です。Web上で利用することを前提に創られており、高パフォーマンスならびにデータベースとの親和性の高さから広く世界的に利用されています。2002年4月にマイクロソフトのASPを抜いて、Webスクリプトとしては世界第1位のシェアとなりました。
欧米においては、Webシステムの構築のキーワードとして「LAMP」 (Linux apache MySQL PHP)が広く普及しています。
※Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他における登録商標または商標です。
※その他、記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
 
 
 
ゼンド・オープンソースシステムズ株式会社について
 
・社 名 :ゼンド・オープンソースシステムズ株式会社
・英文社名 :Zend Open Source Systems Japan, Ltd.
・資本金 :127百万円
・主な出資者 :ビジネスブレイン太田昭和、河合塾、オリックス・キャピタル、ANDファンド、イスラエルZend社
・代表取締役社長 :角田好志
・設 立 :平成14年12月
・所在地 :東京都港区西新橋3-5-8 渡瀬ビル3F
・電話番号 :03-3435-7600
・URL :http://www.zend.co.jp/
 
 
株式会社ピーエスシーについて
 
・社 名 :株式会社ピーエスシー
・英文社名 :PSC Inc.
・資本金 :80百万円
・代表取締役社長 :鈴木正之
・設 立 :平成8年9月
・所在地 :東京都港区芝公園2-2-18 オーク芝公園ビル
・電話番号 :03-3435-1044
・URL :http://www.psc-inc.co.jp/
 
 
今回の発表に関する報道関係各位からのお問合せ先
 
 
ゼンド・オープンソースシステムズ株式会社
大竹紀子 noriko@zend.co.jp Tel.03-3435-7600
 
 
株式会社ピーエスシー
岡野 太士 d-okano@psc-inc.co.jp Tel.03-5408-5156
 

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