伝統文化コミュニケーション清心
9月11日、ピーエスシー東京本社にて書道教室を実施しました。
当日は書道に“腕に覚えのある”社員が参加。講師は管理本部で師範の資格を持つ清水 涼子さんが担当し、書道の基本姿勢から執筆法、基本点画を教わりました。
「力強い文字を書きたい時は下の方を、軽やかな文字を書きたい時は上の方を持つそうです。皆さん覚えていますか?」と師範。
執筆法を教わった後は、楷書の基本点画である横画「一」の練習をしました。
何も考えず書いてしまえば、ただの一本の線ですが、横画は「起筆」「送筆」「収筆」と3つの動きを意識する必要があります。
筆にかけた力加減、含ませた墨の量、脇の開き、背筋、持ち方。それぞれのバランスが少し崩れることで一本の線が弱々しくなったり軸がぶれる様子に、参加者は苦戦しながらも紙が線で埋まるほど練習を繰り返していました。
一つ一つの所作を丁寧に、慎重に。書道の心得は仕事における心得にも似ていますね。
横画と縦画を練習した後、最後は自分の名前を書きました。
参加する前は自分の字に自信がなかった佐藤さんも、練習を重ねて綺麗に書けるようになったとのこと。
引き続きPSC(Power Staff Communications)は、コミュニケーション強化でお客様の3S(成功Success /満足Satisfaction /笑顔Smile)の実現に努めて参ります。
■関連リリース
いけばな教室を開催。
/news/2024/09/news_20240902.html
━━━━━━━━━━━━━━━━