事業部目標と指針
取締役　セキュリティ&マネージド事業部長　
坂江 敦基

30期はセキュリティサービス強化をテーマに掲げ、東日本SMCと西日本SMCの連携を強化。東西のお客様へ迅速なサービスを提供して参りました。31期はセキュリティサービスのみのスポット提案だけでなく、お客様企業全体の課題と向き合い、Security,Cloud,Endpoint Managementなど、データ⇄デバイス間に於けるお客様のお困りごとを解決する総合提案をして参ります。

セキュリティコンサルティンググループ
部長　中村 晃久

S&M事業部は、東西問わず事業拡大に繋げられるMicrosoftセキュリティ領域の可能性あると考えています。例えば、AI活用に付随したセキュリティサービスや、アセスメントサービス（Microsoft E5 Security）は企業の脅威可視化・リスク対策を可能とします。そのため、これらの傾向から西日本S&M事業部はチームの柔軟性・提案力を高める取組として部門内のチーム分けを撤廃。
引き続き、東西の情報連携強化に努めることでサービス基盤を固めてまいります。

セキュリティマネージドセンターグループ
部長　遠藤 立也

31期は、各部門やチームの連携と並行して、SOCサービスの強化を目指してまいります。その施策の1つとして、セキュリティマネージドセンターグループでは、サービスの品質に直結する、分析・通知のスピード向上、レポートの品質向上を計画。
先日5月21日に開所した東京本社増床や西日本支社移転では拠点間を繋ぐ社内ネットワーク整備を担当しました。今後はセキュリティ拠点増床に向けた取組も実施してまいります。

アセスメント・診断チーム
課長　中林 洋

これまでは、アセスメント・診断チームの中でも、対応範囲に応じて細かなグループ分けをし取り組んでまいりましたが、今期からはその垣根を撤廃。案件に準じた人員配置を行うことで効率性・生産性向上につなげます。また個々のスキルアップ向上を目指すため、Microsoft Security の要件定義をチームの新たな主軸にするほか、一部のメンバーで複数チームをマネジメントすることで、チーム内のナレッジが共有充実を目指します。

Microsoftチーム・NWセキュリティチーム
課長　金子 彗太郎

31期はお客様需要が高いMicrosoft PurviewやMicrosoft Defender for Cloudにフォーカス。Microsoftパートナー認定の最上位であるCloud Securityを新たに取得するなどMicrosoft製品やサービスへの知識理解にも注力しています。他部門との連携では、案件単位の短期的な連携だけではなく、サービスの創出を目的としたコラボレーションの機会を増やすことでサービス品質向上につなげてまいります。

調査分析Aチーム・監視チーム
課長　藤田 佳詠子

西日本の中期計画達成のためには、東日本と同等以上のナレッジが必要だと考えています。そのため、各チーム毎の特性を活かした取組を実施。調査分析チームでは、IT基盤及びセキュリティに関する知識を持った技術支援を行うとともにナレッジを伝搬させるための担当者を選任。監視・自動化チームでは、オペレーター業務を徹底的に自動化することで、属人化を解消するとともに、品質を向上することに成功しました。今期も引き続き、品質向上と人材育成に注力していきます。

調査分析Bチーム・インシデントレスポンスチーム
課長　髙橋 航平

インシデントレスポンスチームでは、セキュリティマネジメントの調査分析に加え、セキュリティインシデントが発生した際の被害を最小限に抑え、迅速に復旧するための対応を行っています。他のセキュリティサービスと比べ、柔軟性が求められることもあり、今後は他サービスと両立できるようさらなる工夫が必要があると考えています。引き続き、お客様・パートナー様・同業他社とのコミュニケーション強化に努めるほか、セキュリティカンファレンスやシンポジウムに積極的に参加することで、最先端の技術に触れ、課題解決に繋げたいと思います。

西日本SMC＆Security Cloudチーム
課長　信太 麻衣子

今年、西日本および中部のS&M事業部に多くの新入社員が加わりました。安定したサービス提供のためには、人材育成や知識やナレッジの共有など、まだまだ基礎固めが必要です。引き続き人材・育成において、効果の高い教育カリキュラムを計画・立案・実行し続けることで、組織拡大の一手となるよう邁進してまいります。